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かわにし音灯り2013~音と灯りに感動した日〜 [代表幹事より]

先日の『かわにし音灯り2013』を終え、『東谷ズム~大正ロマンリバイバル~』、『祝祭のまち実行委員会』など活動してきたプロジェクトも平成25年の幕を閉じようとしています。
これら企画を進めてきた『街はカーニバル!!プロジェクト』も始動から3年が過ぎました。
とりわけ3回目の開催となった音灯りでは、10,000基のキャンドルシェードの灯りに、情熱や和らぎを醸し出したステージに、未来のせせらぎ遊歩道のあるべき姿であってもいい『せせらぎモール』、そして奔走するスタッフ。ともに輝き続けました。みんな素敵でした。
音灯りの会場として利用させていただいている翌日の『第7回川西まつり』は悪天候のため中止を余儀なくされたのは非常に残念でしたが、前夜祭かわにし音灯りは無事、一年間準備してきた成果を発揮することができました。川西市商工会、JA兵庫六甲川西3支店、川西市、そして川西まつり実行委員会の皆様には、心よりお礼を申し上げます。
 音灯りの会場で感じる独特の空気感は、写真や言葉では上手くお伝えすることができませんが、当日お越しいただいた方々には、街はカーニバルプロジェクトが求めているもの、表現しようと考えているものを感じていただけたのではないかと思います。
さまざまな一年間の想いが交錯するのでしょうか。毎年、私はこみ上げるものを悟られぬよう隠すのが大変です。まさに『ひととひと』『ひととまち』はつながらなくてはならない。互いを尊敬し、称えあう関係でありたい。そして幸せでなければならない。このまちのあるべき姿、想う目標は同じであると思います。さまざまな企画で得た経験を活かし、仲間とともにこれからも臆することなく少しずつ、しっかり進んでいきたいと存じます。
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街はカーニバル!!プロジェクト 2013始動にあたり [代表幹事より]

皆様には日頃、街プロ活動へのご理解、ご支援を賜り心よりお礼申し上げます。
川西の街に秘められた潜在的可能性たる文化、歴史、土地、そしてひととの出会い。本年も多くを学ばせていただきながら邁進していきたく、ここに決意します。
 さて、市中心市街地で新しい顔として期待される中央北地区。公募によりキセラ川西という愛称も決まりました。市外から輝く街として承認を得るためには、まずもって我々自身が、その地への期待、そして想い、愛着、それらを充実させていくことが必然です。そのひとつのきっかけになればと企画されたのが『かわにし音灯り』です。
まだ見ない『せせらぎ遊歩道』『中央公園』をイメージしながら、将来的な利活用を視野に入れ空間を表現するよう努めました。また、新しい街の誕生をひとつのきっかけに人がつながり、街の楽しみ方である『安らぎ』そして『賑わい』を多くの市民とともに築き上げるチャンスになればとの願いも強く、市民自らイベントを作り上げるという重要なプロセス(川西流文化イベント)を生むことができたと考えます。
 次期につなげるため、その方策においての成果は大切です。しかしながら市民が街に想いを馳せ、愛着を感じ、仲間とともに誇れる街に育てる。そんな想いをもつ市民をより多く発掘されていくことに、一番の大きな意義があると考えます。
とりわけ街の顔である中心市街地においては、その近隣地域だけの課題に留まらず、街全体で取り組む姿勢が必要と感じられます。今後の活動にあたっては、昨年以上に充実した情報発信、そして市民参加の呼びかけを行っていきたいと思います。
本年も11月9日(土)、川西まつり実行委員会の協力のもと川西まつり前夜祭として『かわにし音灯り2013』は開催される予定です。たくさんの新しい出会いを楽しみにしています。
 また、ひと足先の10月20日(日)、川西市郷土館を拠点に東谷地区の皆様と企画運営を進めている川西北部地域の魅力を再発見する企画『東谷ズム(ヒガシタニズム)』も昨年に続き開催する予定です。また東谷ズムのスピンオフイベントも企画されています。
街への希望や未来像実現への挑戦は、これからも地域間を伝播していくでしょう。
頼もしい仲間が続々とこの街に増えていくことを信じています。

                         平成25年5月29日
                         街プロ代表幹事 荻田雅仁

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かわにし音灯り2012の始動にあたり [代表幹事より]

 平成24年5月19日午後から数時間をかけ、かわにし音灯りの会場になるであろう川西中央北地区区画整理事業区域の街歩きを、街プロのメンバーをはじめ関係者で実施した。
 『川西まつり』を、さまざまな市内の文化的・経済イベントの集合体とし、一定のコンセプトで広範囲につながりを展開させようとする動きがあるなか、開催地域を共有する商工会、JA、街プロは共に考えるべき事柄が一致する。
 自らの足で会場候補地付近を訪れると、川西の一時代(皮革産業)を支えてきた象徴にも映る火打前処理場の工場建造物が立ちはだかる。錆付いた機械の素肌は年齢こそ感じさせるが、直線と円が絶妙に組み合わさった独特の幾何学形状は存在感を見せ付け、不思議と新しい息吹さえ感じたりする。個性ある経済の歴史、その歩みは街の文化に発展する。まさに街プロの思うところである。つまり純粋に、街の象徴として、それらビジュアルや性能を利用したいという気持ちになる。『せせらぎ遊歩道ワークショップ』では、区域内の豊かな水系には着目されたものの、この件全く触れられていないこと残念で仕方がない。人工と自然、誰が善悪の別をつけられるだろう。
 このたびの着工前中央北地区事業区域を利用した秋のイベントでは、土地の歴史の紹介、過去への敬意、そして新しい街誕生への願いをコンセプトに企画していきたい。それはキャンドルの灯に込められ、そして前処理場の建造物へのライトアップに輝き、来た者に押し付けることなく何かを感じさせると確信する。そして何か忘れていることに気付くはず…。
 一方、立地という面では中心市街地からの移動距離に問題がある。駐車場の確保で北部地域の住民の来場は増えると予想できるものの、肝心の中心市街地との連携が難しくなる。ここは、川西能勢口駅周辺から会場までの導線上にある公園や空地を利用し、模擬店やキャンドルの配置を点在させ繋がりをつける工夫や、街全体を回遊できるチケットの考案、また端的ではあるがシャトルバスの運行なども検討しなければいけない。
『かわにし音灯り』(商工会・街プロ企画)の1週前に開催される予定の『街はカーニバル!!』(商工会企画)では、その序章ともいうべきアトラクションを提案したい。そして最終週をつとめられる『いきいきフェスタ』(JA兵庫六甲企画)では、次回への市民の期待感底上げの役目を担ってほしい。

新天地をむかえた川西まつりの一角に『かわにし音灯り』の企画運営で関わらせていただくと同時に、東谷地域を中心とした『東谷モダニズム』も並行して企画が進んでいるところである。欲張りではあるが昨年に負けない感動を仲間と味わいたい。

                           平成24年5月22日
                           街はカーニバル!!プロジェクト
                           代表幹事 荻田雅仁
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心から御礼申し上げます。~街プロ代表より~ [代表幹事より]

 平成23年11月12日、ついに『街はカーニバル!!プロジェクト』が中心となり企画・準備をすすめてきた『川西まつり前夜祭~かわにし音灯り~』が現実となり、さまざまなかたちで関わられた方々それぞれを感動と喜びで包み込みました。
 
まずもって、このたびの途方もない企画にご理解とご協力をいただきました川西市商工会の皆様、JAの皆様、川西市役所職員の皆様、そして川西まつり実行委員会の委員様には心よりお礼申し上げます。皆様の力強い下支えによって、『かわにし音灯り』という市民活動が完全燃焼できたと実感しております。また、街プロメンバーの皆さんには、昨年10月から現在にいたるまでの長期に渡りご尽力されましたこと心より敬意を表します。

 東日本大震災が発生する半年前、本日の企画の原案が作られました。その後も災害の数々が続きました。予想もしていなかった生きる原点を問う衝撃的な映像を目の当たりにする度に、今回の企画の意味を見失しないそうになりました。しかしこの不幸な出来事は、まちづくりの原点を再認識することにもなりました。この街や、私たちが、今必要としているものは何なのか。それは今ここに無い、大きな公園や、映画館や、宿泊施設や、観光スポットや、総合医療施設なのでしょうか。きっと、どれも間違いではないのでしょう。

 しかしながら、今私たちにもっとも必要なものは、多くの市民が、街を誇りに想い、街を愛する心だと思います。それだけの高いポテンシャルを持った地域や人がここにはあります。『かわにし音灯り』は、それに気付くきっかけにというコンセプトがあります。音楽ステージに関わった仲間、バザール担当の仲間、キャンドル担当の仲間、行灯を制作した仲間、当日ボランティアで参加した仲間、それぞれが『音灯り』の活動を通じて何かを感じ、そして気付き、集結した仲間といえます。まさに『市民が主導となり、自ら感動と喜びを創り出す』川西らしい高い民意を、この企画に見たと確信します。

 私たちは、街というひとつのキーワードでつながっています。みんなが仲間であり、みんなが街の牽引役になりえるのです。この『川西流文化イベント』が、まちづくりの手法として理解され、自慢できる街、多くの人が訪れる街川西にむけ、その第一歩になることを願います。

 末筆ながら、皆様には『かわにし音灯り2011』を最後まで見守っていただきありがとうございました。もし機会を得られるならば、これからも皆さんと素敵なときを育みたいと思います。本当にありがとうございました。

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“かわにし音灯り”を迎えるにあたって~言いだしっぺより~ [代表幹事より]

 今年、五回目の川西まつりを迎えるにあたり、川西市のまだ伝えきれていない良さや、魅力をより多くの人に感じてもらうためにはどうしたらよいか。そんな想いから、市民自ら賑わいを創造する活動団体『街はカーニバル!!プロジェクト(通称街プロ)』が立ち上がったのは昨年10月のことです。そのメンバーは、商売人に限定することなく、志を同じくするさまざまな立場の市民で構成されています。5年目の節目を迎え、川西まつり実行委員会としてもプラスアルファの斬新なアイデアの期待と、マンパワーの確保は望むところで、主に前夜祭の企画・運営について、協力体制が出来上がりました。
 体制も整い、緩やかに動き始めたそんな折の3月11日、東日本大震災が発生しました。『賑わい』どころか、『生』そのものの根幹を揺るがす大惨事を目の当たりにしながら、街の飛躍だけを胸に企画を進めていたことにイベント開催の意味を見失いかけていました。
 しかしながら予想もしない異常な状況下において『川西まつり前夜祭~かわにし音灯り~』のアイデアが確立されたと思います。直接的な被害を免れた私たちには、きっとやらなければならない使命があるということに気付いたわけです。つまり街全体の成熟を願う想いを隠す必要などなく、そこに被災地へのメッセージを伝える環境を整える工夫が、今回の企画にさまざまなかたちで関わる人たちを呼び、街全体の一体感が生まれると結論しました。
 私たちが想う川西は、人や地域などの強固な結びつきによって始まり、そして未来に向かって発展していこうとしています。第五回川西まつりは、そのほんの小さなきっかけのひとつになれば幸いであり、明日からの川西にとって意味ある時間(とき)になると信じ、両日ともに成功させたいと願っています。

川西まつり実行委員長 荻 田 雅 仁(かわにし音灯り@街はカーニバル!!プロジェクト代表)


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街はカーニバル!プロジェクトの趣意書 [代表幹事より]

私たちは、生まれ育ったまち川西が持つ、地形、文化、歴史、そしてそこに住む人たちの潜在的なポテンシャル(秘めた可能性)と、文化芸術イベントが放つパワーを融合させ、『自慢できるまち、多くの人が訪れるまち』川西を目指し活動しているグループです。
 川西はご存知のとおり、いくつかの課題があります。南北に細長いうえに中央付近で分断された、『つながり』を持たせにくい地形。人口増加による地域成長を担った北部地域の高齢化や少子化。まちを引き継ぐべき、第2、3世代の地域離れは、もっとも大きな課題です。また、市内に滞留できる仕掛けづくりに乏しいことや、歴史や文化を存分に活かしきれていないと感じます。
 しかしながら、秘めた可能性(ポテンシャル)も当然にあります。それは住宅都市として成長してきたことにあります。つまり成熟した社会が、コミュニティー活動の充実を生み、地域単位に人の輪が広がっていることです。さらには中心市街地で、集客・医療・住宅の多機能型都市を目指した中央北地区の開発事業がスタートしようとしていることもあります。
 私たち『街はカーニバル!プロジェクト』は、地の利を活かした、文化芸術イベントを行政だよりではなく、民間の意志(まちの意志)で実行し、その企画・運営の活動を通じ南部から北部の『つながりづくり』に挑戦し、招いた人、招かれた人が、『街は己の財産だ』と言えるきっかけを創出できればと考えています。ずば抜けて特徴があると言えない川西。まさに民意の向上こそが、街の特徴を醸し出すひとつの方法でしょう。
 川西の南部から北部には、隠れたポテンシャルがたくさんあります。まずはその第一歩を川西の中心市街地にある『秘めたポテンシャル』と『賑わい』の連携で、『街はカーニバル!』という『とき』を奏でようと思います。
ほんの小さな活動かもしれませんが、そこに訪れた子どもたち、大人たち、市外の人たちが、その『とき』に触れることで、街との『関わり』に気づき、街の『らしさ』に気づき、街が『必要とするもの』に気づいたとき、川西は絶対にどこにも負けない、最高の魅力ある街になるはずです。
それが、私たちの目指すいわゆる『オリジナル文化の確立』というものです。


平成22年10月18日
                         街はカーニバル!!プロジェクト
                            代表幹事 荻田 雅仁

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