心から御礼申し上げます。~街プロ代表より~ [代表幹事より]

 平成23年11月12日、ついに『街はカーニバル!!プロジェクト』が中心となり企画・準備をすすめてきた『川西まつり前夜祭~かわにし音灯り~』が現実となり、さまざまなかたちで関わられた方々それぞれを感動と喜びで包み込みました。
 
まずもって、このたびの途方もない企画にご理解とご協力をいただきました川西市商工会の皆様、JAの皆様、川西市役所職員の皆様、そして川西まつり実行委員会の委員様には心よりお礼申し上げます。皆様の力強い下支えによって、『かわにし音灯り』という市民活動が完全燃焼できたと実感しております。また、街プロメンバーの皆さんには、昨年10月から現在にいたるまでの長期に渡りご尽力されましたこと心より敬意を表します。

 東日本大震災が発生する半年前、本日の企画の原案が作られました。その後も災害の数々が続きました。予想もしていなかった生きる原点を問う衝撃的な映像を目の当たりにする度に、今回の企画の意味を見失しないそうになりました。しかしこの不幸な出来事は、まちづくりの原点を再認識することにもなりました。この街や、私たちが、今必要としているものは何なのか。それは今ここに無い、大きな公園や、映画館や、宿泊施設や、観光スポットや、総合医療施設なのでしょうか。きっと、どれも間違いではないのでしょう。

 しかしながら、今私たちにもっとも必要なものは、多くの市民が、街を誇りに想い、街を愛する心だと思います。それだけの高いポテンシャルを持った地域や人がここにはあります。『かわにし音灯り』は、それに気付くきっかけにというコンセプトがあります。音楽ステージに関わった仲間、バザール担当の仲間、キャンドル担当の仲間、行灯を制作した仲間、当日ボランティアで参加した仲間、それぞれが『音灯り』の活動を通じて何かを感じ、そして気付き、集結した仲間といえます。まさに『市民が主導となり、自ら感動と喜びを創り出す』川西らしい高い民意を、この企画に見たと確信します。

 私たちは、街というひとつのキーワードでつながっています。みんなが仲間であり、みんなが街の牽引役になりえるのです。この『川西流文化イベント』が、まちづくりの手法として理解され、自慢できる街、多くの人が訪れる街川西にむけ、その第一歩になることを願います。

 末筆ながら、皆様には『かわにし音灯り2011』を最後まで見守っていただきありがとうございました。もし機会を得られるならば、これからも皆さんと素敵なときを育みたいと思います。本当にありがとうございました。

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