かわにし音灯り2012の開催場所を求め、街へ [かわにし音灯り2012]

さて、下準備をすすめつつ、いよいよ「かわにし音灯り2012」に向けて本格始動です。

昨年のかわにし音灯りの会場となった駅前の三角広場が今年から使用できなくなるに伴い、それに代わる開催場所を見つけつつ、イメージを膨らませるため、中央北地区区画整理地域を中心に街歩きを実施しました。
平成24年5月19日(土)14:00 に昨年の開催場所に集合しました。

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当日は、街プロメンバーはじめ、商工会職員の方々、商工会青年部有志の皆さん、市地域活性室商工農林労政課の方々、昨年の音灯りでMCをお願いしたFM COCOROのDJ加美さん、など多彩な人々が興味を持って集まってくださいました。

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市の中央北地区整備担当課の西川部長さんにご案内いただきながら、さあ、出発です。

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最初に訪れたのは、火打前処理場です。皮革工場から出る工場汚水をここで無害化処理して下水に流すための施設でした。今後3年をかけて取り壊される予定です。川西市の一時代の産業を支えてきたシンボルと言えるかもしれませんね。間近で見るプラントに参加者は惹きつけらていました。

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次は消防訓練場やゲートボール場がある広場です。当日も消防士さんたちが訓練に勤しんでおられました。訓練に使用される鉄塔は、フジロックフェスのステージみたいという感想も漏れました。

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そして中央北地区の北端にやってきました。ここは兵庫のじぎく国体の際に整備されたため、アスファルトが残っています。

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中央北地区を縦断している用水路。この流れを活かして「せせらぎ遊歩道」が整備されるとのこと。市も「せせらぎ遊歩道ワークショップ」などを開催し、広く市民の声を集まる努力をされています。街プロからも2名が参加したようです。

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そして総合体育館の駐車場を経て、弓道場へ。2つある弓道場のうち、ひとつはご覧のように使用されていないとのこと。何かに使えそう~との声が・・・、参加者のイメージが膨らみます。

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弓道場を抜けると最初のポイントである火打前処理場、そして消防訓練場、北端広場などが連なる広大な中央北地区が。外側(周辺道路)から見る中央北地区を内側から感じるとそのスケールが実感できました。最後は参加者で記念撮影です。

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そして、場所を商工会館に移して、みんなで新しく生まれ変わる中央北地区含め街の未来に想いを馳せつつ、今年のかわにし音灯り2012の開催場所候補地や今年、何を伝え発信していくかなど意見交換しました。
みんなが興味を持った共通のポイントが火打前処理場でした。今後撤去され無から何かが生まれるエネルギーを感じているのかもしれませんし、川西の一時代を築いてきた産業遺産として感慨を覚えるのかもしれません。
いずれにしても単なるイベントではなく、この地区の歴史を含め、未来の街に夢を感じてもらうなど、来場者に何を伝えるか、発信するかの視点を持って「かわにし音灯り2012」をすすめていきます。

今回参加できなかったメンバーや、興味を持っていただいた皆さん、まだまだこれからですので、イメージを膨らませながら、ぜひぜひ今後の参加のチャンスをねらってくださいね~。










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