東谷ズム2012 ブログトップ

東谷ズム、秋晴れの下、賑わう。 [東谷ズム2012]

10/20(土)秋晴れの下、開催された東谷ズム。当日は1300人以上が来場!

東谷ズムのスタート地点は、能勢電鉄山下駅でした。みなさん、来年開業100年を迎える能勢電車に乗ってきてくれましたか?
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山下駅では、能勢電鉄さんがウェルカムブースでお出迎え、ぴょんちゃん&のんちゃんも大人気でした。
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さあ、のぼりを目印に東谷の町をのんびり歩きながら、郷土館へ。
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創立明治6年の歴史ある東谷小学校のフェンスには、子どもたちが「100年後の東谷」へ宛てた絵手紙を展示しました。僕のはどれかな?
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そのほか、昔の東谷の街並みや小学校のアルバム写真を懐かしく眺める人たち。
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この日は、ちょうど秋祭りの宵宮で、だんじりを見ることができました。
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そして、いよいよ東谷ズムのメイン会場である郷土館へ到着です。大正ロマンを感じてください。
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郷土館の入口にもなっている国重要文化財の旧平安邸は大正時代の数寄屋風建築。
旧平安邸では、さまざまなイベントが行われました。

大好評だったのは、講談師:旭堂南陽さんによる「東谷続き読み」と題して5本の東谷にまつわる歴史講談。
写真は「信長の命により森蘭丸が東谷にやってきた!」
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講談の合間には、かとうかなこさんのアコーディオンでちょっと一息。
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実行委員としても活躍してくれた東谷出身のミュージシャン、早瀬直久くん(ベベチオ)のアコースティックライブも。
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花柳聚菜充さんによる日本舞踊、実は早瀬君のお母さん!
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それから、早瀬君と雑誌「Re:s」編集長の藤本智士さんとのラジオ「レディオーライ」の公開収録。
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旧平安邸を抜けると、大正時代の洋館で国登録重要文化財の旧平賀邸があります。
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旧平賀邸では、家族写真館がOPEN。モノクロ銀塩写真で、大切な「いま」を・・・。
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旧平賀邸の西洋庭園では、手づくり雑貨、アンティーク、古道具やこだわりのフード、物産が並ぶ「平賀マルシェ」はたくさんの人の目を楽しませてくれました。
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アトリエ平通では、NOMAMISEが一日限りのOPEN、北摂地域で活動する作家さん20名がアートな空間を作り上げました。
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一番奥にある美術館「ミューゼ・レスポアール」では、能勢電車開業100年展が開かれ、懐かしそうに写真をみる人が。
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ロビーでは、シルクスクリーンプリントのワークショップもあり、子どもから大人まで楽しめたようです。
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製錬所遺構の前でも、素敵なこだわりの店が並びました。
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東谷ズム開催PR~東谷納涼祭出店~ [東谷ズム2012]

10/20(土)開催の「東谷ズム」を開催地である東谷の皆さんに告知すべく7/28(土)29(日)の2日間、東谷納涼祭に出店しました。出店内容は、金魚すくい と いか焼き&東谷ズムDX焼き でした。そして東谷ズムのチラシ配布です。

まずは、前々日の7/26(木)夜は、お隣の猪名川町商工会様よりお借りしたイカ焼き器の使い方習得とレシピを考案すべく、試作に励みました。
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だいたい、火のつけ方からして不明・・・・。インターネットで調べたレシピが行方不明・・・・。前途多難の始まり。

そして前日の7/27(金)は、夕方からテント張り
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テント張りをすべく、東谷小グランドに行くと、東谷商業会のご商売人さんがすでに張ってくださっていました。感謝!!

そして看板製作、実行委員長の兄妹家族も動員
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夜は、またまたレシピ考案のための試作(もちろん、二日続けてこれが夕食)
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本番当日、お店づくりは準備万端・・・・?
実は昼間に大きなアクシデントが・・・・でも事なきを得てさぁ開店
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金魚すくいは、大人気でした。子どもたちの楽しそうな顔がいいね~。
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イカ焼き&東谷ズムDX焼きもカウンターで女性メンバーがオーダーを受け付け。
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厨房では、男性メンバーが熱気のなか、フル回転で焼きまくり。
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会場はすっかり夜になったころから、てんてこ舞いの大忙しでした。
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もちろん、写真は全然余裕の風景です。てんてこ舞いの時は写真が撮れませんから・・・。

2日目の夜8時過ぎに、東谷(山下)出身のプロミュージシャンのべべチオ早瀬直久くんが、東谷ズムPRと地元のために1曲歌いたいとギターを担いでやってきてくれました。納涼祭実行委員の方々も快く過密なスケジュールのなか、時間を割いてくださいました。
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今回、準備・本番にメンバーはじめ、メンバーの家族、メンバーのご縁で手伝いに来たくださったボランティアの方々が、フル稼働で頑張ってくれました。事業資金を少しでも獲得すべく、そして東谷ズムをPRすべく、食事も摂らず、トイレにも行けず、喉をかすかに潤す飲み物だけで、ぶっ通しで働いてくれました。メンバーだけでなく、初めて顔を合わせて初めて手伝ってくれた方もです。
僕はこんな光景をはじめて見ました。
そして、来場されたこの地域の方々でチラシを手渡したすべての方がチラシを受け取ってくれました。翌朝の清掃でくまなく会場を掃除しましたが、チラシはたった1枚落ちていただけでした。皆さん、ちゃんと家まで持って帰ってくれたんだなぁ~。

東谷ズムを成功させようとするメンバー、それを快く受け入れてくださる地元の皆様、協力いただく地元商売人さん、そしてたくさんの子どもたちの笑顔が集まる東谷・・・・。
この地域に大きな可能性を見出した貴重な時間でした。 ありがとうございました。
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東谷ズム開催地で行われるだんじり巡行 [東谷ズム2012]

平成24年7月14日(土)15日(日)の両日、東谷ズム(10/20)が開催される川西市郷土館に隣接する平野神社の祭事が行われるとのことで、メンバーが見学に訪れました。

14(土)の宵宮では山下町・下財(げざい)町の二台のだんじりが平野神社に宮入りしました。
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15(日)の本宮では、だんじりが町内を巡行しました。
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だんじりを方向転換する様は、実に勇壮です。
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だんじりの見送り幕がきれいですね。
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非常に古い歴史をもつ東谷地域のまたひとつの一面を見せていただきました。

東谷ズムが開催される10/20(土)は、ちょうど秋の祭事とかさなり、宵宮が行われます。当日は山下駅から郷土館までのまち歩きを楽しんでいただくと途中にだんじり小屋があり、だんじりの飾りつけや祭りの準備風景が見られるかも・・・。また16:00イベント終了後の日暮れ時には、イベント会場に隣接する平野神社へのだんじりの宮入を見ることができるでしょう。丸一日、この東谷を楽しんじゃいましょう。大正ロマンを感じながら、町を知っていただく企画を考えていきますね~。
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東谷モダニズムに向けた街歩き&お花見 [東谷ズム2012]

 今年度の街プロの新プロジェクト「東谷モダニズム」に向けて4月14日(土)、開催地域のことをもっとよく知ろうとの思いから、街の歴史に詳しい地元の方にご案内いただき、街歩きをしました。
 当日は、街プロメンバーはじめ、行政の方、能勢電鉄の方、音灯りでご協力いただいた宝塚大学の教授など、総勢20名で春の陽気のなか、丸一日かけてじっくり歩きました。
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能勢電車の山下駅を下車して、東谷小学校に向かって歩き小学校と初谷川を通り過ぎたところに100年以上続く釜本畳店があります。ここで案内してくださる藤巴さんと合流。そして釜本畳店のご主人が今回一緒に取り組む東谷商業会の会長さんです。釜本さんも地元を愛しておられ、地元の歴史に詳しい方です。

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藤巴さんの案内で一行は、明治~昭和初期のこの地域の古地図を片手に当時の城下町を歩きます。
この街には、銀行・証券会社・芝居小屋・ダンスホール・カフェ・宿屋・養豚場・魚屋・豆腐屋・呉服屋・染物屋・自転車屋など、何でもそろっておりとても栄えていた頃が偲ばれます。現在も残っているお店もあります。
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この地域の祭りで町を練り歩くだんじりも見せていただきました。

そして、背景に広がる城山(山下城跡)に登ることに。山下城は、織田信長ゆかりの歴史的山城です。
山道にはいくつかの祠が祭られています。
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眼下に拡がる東谷地域を一望します。
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そして、山頂には見事な桜が、ここでお弁当を広げお花見できました!
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下山後は、イベント会場となる川西市郷土館の見学へ。
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館長さんや社会教育室の方にご説明をいただきました。
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大正時代の洋館である平賀邸は、イギリスのモリス商会の壁紙やステンドグラスが施され、その室礼は一見の価値ありです。

最後は平賀邸前で記念撮影です。
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今回の街歩きで、感じたことは東谷地域の歴史や郷土館など、もっとたくさんの方にこの町の良さを知ってもらいたい、たくさんの人を呼び込める可能性を秘めていると思いました。


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今年度、街プロの新しいプロジェクト始動! [東谷ズム2012]

 昨年11月の「かわにし音灯り2011」から、早くも半年が経とうとしています。
今年も「かわにし音灯り2012」を開催すべく準備をすすめておりますが、昨年の開催場所は使用できないので開催場所や時期を含めた調整をしておりますので、しばらくお待ちくださいね。

 今年度は、街プロの新しいプロジェクトとして、川西市北部地域の活性化を目的に東谷地区において、川西市郷土館を会場に「東谷モダニズム」という企画を、行政と能勢電鉄様、そして東谷商業会様はじめ地元の方々とお話をすすめています。
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 簡単にご説明しますと、川西市の北端に位置する東谷地区は、教育機関(保幼小中高)、医療福祉施設、金融機関、行政機関、交通機関(バス・電車)、商業施設といったインフラと山下城跡(城山)や寺社、郷土館などたくさんの歴史的資源がすべて揃っており、古くからの城下町と新しい住宅やマンションが混在する類まれなポテンシャルを持つ地域です。
 また近年訪れる人が増えている日本一の里山・黒川や県立一庫公園をはじめ、自然豊かな周辺地域(猪名川町・能勢町・豊能町)への玄関口に位置します。

 そんな東谷地区の城下町にひっそりと佇む川西市郷土館は、旧平安邸(数寄屋風建築)・旧平賀邸(イギリス風田園住宅)・ミューゼレスポアール(モダン建築)の全く異なる建造物、ヨーロッパ風の緑豊かな庭園と平安製錬所跡、背景に拡がる山下城跡(城山)が、ひとつの空間に存在するユニークな場所です。
 旧平安邸や旧平賀邸が建てられたのが大正初期から中期です。また市の重要な交通インフラである能勢電鉄が能勢妙見宮への参詣者と能勢地方の産物の輸送を目的に運転を開始したのも大正2年です。
平賀邸の主ある平賀博士は、「アーツアンドクラフツ運動」に共感し、日本初の工学博士でありながら、大量生産品ではなく、手作り・アートを愛した人物でした。

この川西市郷土館を会場に歴史ある東谷地区を舞台に構想した「東谷モダニズム」の

コンセプトは、「大正ロマン(100年前)」  キーワードは、「アーツ(Arts)&クラフツ(Crafts)」 です。

順次、企画内容や進捗状況を情報をブログにUPしてまいりますので、お楽しみに・・・・。


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